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就労継続B型のもやもやした話

これは、私がただただモヤモヤしただけのお話しです。

モヤモヤのきっかけ

それは、ある日の平日、私が有給でサイクリングに出かけていたお昼のこと。車通りが多い道路に面した狭い歩道で野菜を売っている出店らしきものが見える。気になったので自転車の速度を落とし近づくと”就労継続支援B型”と書かれた看板と野菜を売っている利用者さんと職員がいました。

たまたま通りがかった私は利用者さんの「いらっしゃいませー」とセリフのような掛け声を尻目にサイクリングを続けてその場を去りました。

帰り道、再びさっきの道を通ると、お昼すぎと変わらず、ずっと同じように掛け声を出し野菜販売している。

私は「(この1時間半ずっと、あまり人の通らない場所で野菜を売り続けていたのか)」と思いながら、自転車で素通り。彼らの目的は工賃だけではないだろうし、支援者もわかってやっているのかなと様々に考えながらも帰路につく。

実際のところは道端で野菜だけを販売している作業所かわかりません。

もしかすると提携施設やネットショップで販売もしているのかもしれません。また内職作業や請負作業もしている可能性もあります。

とはいえ、目の前で売れない仕事を続けているのを見ると「本当はもっと楽しいことしたいんだろうなぁ」とか、「しっかり目の前で品物が売れて、仕事で社会的にに評価されたいのではないだろうか」など私が余計な妄想をしてしまいます

もちろん、就労継続支援B型には就労訓練居場所としての役割もありますし、利用者さんがどのような意思で通所しているのか知りようがありません。

ただ、私のエゴイズムで考えると、自分の望んだ成果や達成感を感じられないと悲しい気持ちになると勝手に自己投影していただけなのかもしれません。

こういったことは、就労継続支援に限らず、おそらく、私も含め多くの人が体験することだと思います。別に正社員として働いていても「楽しくないこと」「適切な評価を受けれないこと」「屈辱感の感じるような悔しい思いをすること」はあります。

それを変えることができない点にモヤっとしているのかもしれません。
(別に病んでいるわけではないです。あと、この記事はいつか非公開にいたします笑)

(この本、気になって読んだら面白かったのでしれっとシェアします。)

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